

2025年11月、EO Setouchiと瀬戸内地域のイノベーションベース(IB)による初の共催イベントとなる「モデレーターサミット2025」が開催されます。
本サミットでは、モデレーターとしてのスキルをさらに磨くことに加え、
EO Setouchiおよび瀬戸内地域に点在するイノベーションベース同士の連携を深めることを目的とし、
各地のIBが協力し合うことで、地域全体のイノベーション力の向上を目指します。
- リーダーとしての自分を再発見できる:
- モデレーターは、普段のビジネスとは異なるリーダーシップを試せる「実験と実践の場」です。
- 瀬戸内エリアが一つになる:
- EOと4つのIBのモデレーターが一堂に会することで、地域全体のイノベーションが加速します。
- フォーラムの未来を体験できる:
- 新しいフレームワーク「IBF(イノベーションベースフォーラム)」への進化を深く理解し、未来の変化に備えることができます。
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開催日程
- 2025年11月22日(土)、23日(日)
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会場
- 高知市 株式会社アッシェ ホール(仮)
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参加費
- 無料
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特別プログラム
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- MyEO瀬戸内ゴルフ部(20日)
- プレパーティー(前日のEOS×KOIB定例)
- 懇親会(22日夜)
- レクリエーション(23日午後)
タイムスケジュール
※一部変更になる可能性がございます。
MyEO瀬戸内ゴルフ部 黒潮カントリー 11月20日(木)
MyEO瀬戸内ゴルフ部によるイベントを黒潮カントリークラブにて開催いたします。どなたでも自由にご参加いただけます。
プレパーティー 11月21日(金)
前日はKOIBイノベーションサミット、EOS×KOIB合同月例会・懇親会が開催されます。
セトサミの前夜祭として、参加者同士の交流を深めましょう。
Day1 11/22
9:00 | リーダーシップとは | 桑原さん |
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9:30 | ケンウィルバーモデル | 桑原さん |
10:30 | タックマンモデル | 桑原さん |
11:00 | モデレート基礎 | 桑原さん |
12:00 | ジョハリの窓演習 | 桑原さん |
13:00 | ランチ会 | |
14:00 | ライフライン3-2-1 1人3分 |
野田さん |
14:30 | ビジョンの導き方 価値観シート |
野田さん |
15:00 | ストレッチゴール設計 | 野田さん |
15:30 | セルフコーチング | 野田さん |
16:00 | フォーラムのプロセスマネジメント | 野田さん |
16:30 | 最終回のマネジメント | 野田さん |
17:00 | クロージング | 野田さん |
17:30 | 解散 | |
18:00 | 懇親会 | ※自由参加 |
Day2 11/23
9:00 | チームビルディング演習 ストーリー・リレー |
今西さん |
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10:00 | 達成するチームの条件 | 今西さん |
11:30 | 振り返り | 今西さん |
12:30 | クロージング | 今西さん |
13:00 | MyEO農業ビジネス探求会 ビジネスラーニングツアー |
※自由参加 ツアー終了後解散 |
オープニング&基調講演
サミット1日目は、10:00からのオープニングセレモニーで幕を開けます。
開会の挨拶に続き、フォーラムトレーナーによる基調講演「モデレーターの役割と可能性」を実施します。
- モデレーターのリーダーシップ
- 効果的なファシリテーションとグループダイナミクスの管理
- モデレーターが得られるもの
- スキル向上と人間的成長の機会
- フォーラム文化の浸透と維持
- 継続的な組織文化の醸成方法
- 成功事例の紹介
- 国内外の優れた実践例から学ぶ
モデレーターの役割と課題共有
10:30から始まるこのセッションでは、パネルディスカッションとグループワークを組み合わせ、モデレーターの基本的役割についての理解を深めます。
フォーラムのファシリテーション技術や、メンバーのエンゲージメント向上方法、コンフリクトが発生した際の効果的な対処法などについて議論を行います。
- モデレーターの基本的役割
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- 効果的なフォーラムのファシリテーション
- メンバー間の相互理解の促進
- エンゲージメントの向上
- 議論の質を高める問いかけの技術
- コンフリクトマネジメントの手法
- 課題共有セッションの流れ
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- 小グループでの課題共有(20分)
- 解決策のブレインストーミング(30分)
- 全体への共有とフィードバック(40分)
グループワークを通じて参加者同士が互いの経験から学び合う機会を提供します。各グループには経験豊富なモデレーターがファシリテーターとして参加し、議論を活性化します。
フォーラムトレーナーによるトレーニング
昼食休憩後の13:00から、フォーラムトレーナーによる実践的なトレーニングセッションを開催します。
経験豊富なトレーナーが講師を務め、「成功するフォーラムの作り方」と「フォーラムヘルスの維持」という二つの重要テーマについて深く掘り下げます。
- 成功するフォーラムの作り方
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- 効果的なアジェンダ設計の方法
- メンバー選定と相性の考慮
- 信頼関係構築のためのアクティビティ
- 参加意欲を高める仕掛けづくり
- フォーラムヘルスの維持
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- 定期的なヘルスチェックの実施方法
- サーベイデータの効果的な活用法
- 低下したエンゲージメントの回復策
- 持続可能なフォーラム運営のコツ
- Q&Aセッション
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- 参加者からの具体的な質問に回答
- 困難なケースへの対応策を共有
- フォーラムトレーナーの経験に基づく助言
- リソースと継続学習の機会の紹介
フォーラムトレーナーのご紹介

- 桑原 英男氏
- 株式会社ビジア

- 今西 頼久氏
- 株式会社ラオム
今西土地建物株式会社

- 野田 泰平氏
- 株式会社 ペー・ジェー・セー・デー・ジャパン
IBFへの進化 ワークショップ
14:30からは、イノベーションベースフォーラム(IBF)への進化をテーマにしたワークショップを実施します。
このセッションでは、5月に発表予定のIBFの詳細情報を共有し、新しいフレームワークがもたらす変化について理解を深めます。
- IBFの概要理解
- IBFの背景、目的、フレームワークについて学び、従来のフォーラムとの違いを明確にします。
- 新アプローチの探求
- グループディスカッションを通じて、IBFにおける効果的なファシリテーション手法を検討します。
- 実践的シミュレーション
- ロールプレイを通じてIBFモデレーションを体験し、フィードバックを得ることで実践力を高めます。
- 導入計画の策定
- 各イノベーションベースでのIBF導入に向けたアクションプランを作成し、具体的な移行戦略を練ります。
懇親会
サミット当日のプログラム終了後、懇親会を開催します。
リラックスした雰囲気の中、地域の特産品を使った料理を楽しみながら、参加者同士の交流を深め、今後の連携につなげる貴重なひとときです。
- ネットワーキング
- 参加者同士の交流を促進する時間
- 経験共有
- インフォーマルな対話でのベストプラクティス交換
- 関係構築
- 長期的な協力関係の基盤づくり
クロージングセッション
充実したプログラムの締めくくりとして、2日目の10:00からクロージングセッションを行います。
このセッションでは、サミット全体を振り返りながら重要なポイントを再確認するとともに、参加者一人ひとりが次のステップに向けた決意を新たにする機会となります。閉会の挨拶では、今後の瀬戸内イノベーションベースの発展に向けたビジョンが共有され、参加者の意欲をさらに高める内容となります。
- 共通ビジョンの確立
- IBF導入による新たな可能性を探り、瀬戸内エリア全体での方向性を確認します。
- 具体的なアクションプラン
- 実行項目を明確化し、進捗確認方法を決定します。
- 戦略的アプローチの共有
- 各IBの特性を活かした計画を交換し、相互に学び合います。
- 継続的なコラボレーション
- IB間の連携を強化し、情報共有の仕組みを構築します。
閉会後は、これらの要素を段階的に実践しながら、瀬戸内エリア全体のイノベーションベースの発展を目指します。
My EOレクリエーション 農業部のご紹介

- 尾原 由章氏
- 高知県安芸市
株式会社 尾原農園 代表取締役経歴
平成12年 広島国際学院大学卒
平成12年 株式会社土佐電気鉄道入社高知空港勤務
平成16年 同会社退社後 就農する現在
JA高知県安芸支部安芸集出荷場 副運営委員長
高知県指導農業士
高知県データ駆動型農業推進協議会 会長
JA高知県安芸支部北支所 運営委員長
高知県アグリマネジメントクラブ(農業法人会)
中小企業家同友会安芸支部所属
KOIB (高知イノベーションベース)
安芸虎農業経営塾 主催
安芸市消防団 土居分団就農 22年目

- 下村 晃廣氏
- 株式会社下村青果商会の創業者。1983年高知県生まれ。
2008年に新規就農し、2018年に同社を設立。キュウリ生産で日本トップクラスの実績を誇り、1.1haの鉄骨ハウスで養液土耕栽培と環境制御により高収量を実現。
全量契約販売で販路拡大を進め、2023年にM&Aで西日本設備管理株式会社と資本提携。
日本一のキュウリ生産法人を目指す。
現在キュウリ温室としては日本一のサイズとなる2haのオランダ型温室を建設中。

- 仙頭 明伸氏
- 高知県安芸市出身
略歴
高知県青年農業士連絡協議会
副会長
高知イノベーションベース所属冬春茄子の生産日本一を誇る大産地で安芸市で雇用型経営を行い、早期から契約販売を行うことで、顧客に安定的に出荷できる体制を整え、販売金額の向上にも取り組んでいます。
栽培面では属人性の強い作業を細分化・標準化し、効率化を追求。長年の経験と勘を活かしつつ、現代のスマート農業技術を導入することで、持続可能かつ高生産性の農業経営を実践しています。